日別アーカイブ: 16-09-21

無線LANの歴史とWi-Fi

私たちはかなり昔に、無線LANという言葉を耳にしてきています。でも無線LANが一気に自宅やオフィスで利用されるようになったのは、近年です。
なぜこのタイムラグが発生したのかというと、そこに、互換性という問題が色濃く関係してくるのです。

無線LANが利用できるようになったというニュースは大きく全国に広がり、無線LANの子機が発売されてから多くの企業がケーブルレスのオフィスにできる、ぐちゃぐちゃの配線をすっきりできるといずれも早く無線LAN化しようと試みたのです。
社内にこうしたLAN構築に関して知識を持っているものがいればその人に、そういう知識がある人が全くいないという企業などは外部に発注し、こぞって無線LANにしようとしました。しかしそれができなかったのです。

なぜできなかったのかというと、無線LAN親機と無線LAN子機内蔵もしくは外付けのパソコンなどを接続し、設定も接続もまったく間違っていないのに、インターネットがつながらなかったのです。なにも失敗なく、何も問題ないのに・・です。
実は無線LANが登場した当初、無線LAN親機に互換性というものが考えられていなかったのです。そのため、無線LAN親機、つまりルーターを購入し接続設定しても互換性がないから繋がらないという状態になってしまっていたのです。

同じメーカーでもシリーズが違うと接続できないというし、ほかにも細かく設定があるだし、これは面倒だ・・・もう有線に戻そうということになってしまいました。
ここで無線LANの普及に努めてきた関係者は焦ります。思うように無線LAN化が進まないからです。そこで登場したのがWi-Fiです。